ふんどし製作秘話

はろー、ドグ子だよ。

トキハナツができるきっかけになったベーシックなふんどしがどうやってできたのか?代表が書いたうんちく?製作秘話?をお届けするよ。

いつも思うんだけど、「秘話」って公開しちゃったら秘話じゃないじゃんね。まるで「月刊秘伝」みたいなものでさ。毎月刊行される秘伝雑誌ってなんだよ!?みたいなね。

では、以下、代表の誰向けに書いたんだかよくわからない文章をどうぞ!

 

昨今のふんどしブーム

昨今のナチュラル志向ブームのおかげもあってか、巷ではふんどしパンツなるものが流行っている。

いや、流行っているというほどでもないのかもしれないが、鼠蹊部やウェストの締め付けを嫌って普通のパンツからふんどしパンツに鞍替えする人が私の周りでは増えてきているように感じる。

婦人科系疾患を患ってから、いろいろと調べるうちにケミカルナプキンをやめ、布ナプに切り替えるような人たちもまた、下腹部の血行不良を改善すべく、ふんどしパンツに手を出す人達が増えているようにも思う。

かくいう私はというと、特別な疾患があるわけではないけれども、何年も前に囁かれた幻の「ノーパン健康法」を実践し、未だに夜の入浴後から朝着替えるまでは日々ノーパンで過ごしている。

そう、私は1日のうち半分ほどはノーパンなのだ。

ノーパンの開放感や心地よさに慣れ親しんでしまうと、伸縮性のあるパンツを履くのは気持ちが悪く、あの締め付け感がなんとも言えない拘束感を身体にもたらしている。パンツのみならず、ブラやピタッとした服はどれも身体が窮屈で、よくよく身体を観察してみると、締め付けられることによって身体のあちこちにちょっとした緊張が生まれているのを感じる。

そんな私なので、当然、この数年来ふんどしパンツなるものにも何度も挑戦してきた。挑戦と呼ぶのは、物が物だけに買う時に試着することができず、一か八かでの購入を重ねてきたからに他ならない。

残念なことに、これまでに一つとしてレギュラー化したふんどしパンツはなかったのだ。

気にいるふんどしパンツがない

何しろ、市販のふんどしパンツときたら「三角州が小さすぎる」商品ばかりなのだ!!!!

三角州というのは、私がふんどしを開発する過程で勝手に呼んでいる女性のデリケートゾーンを前側から見たときの三角地帯を指す。

履いているうちにどんどん三角州が小さくすぼまっていって、ギャランドゥー、、、ではなく、何ならアンダーのヘアがチラリと顔を出してしまったりするのだ。

これは問題だ。

「問題だ」というのは、見た目の話だけではなく、とにかく着心地が悪いのである。身体が落ち着かない。身体にしっかりと馴染んでいる感じがしない。紐の場所が丹田よりもずっと下になってしまい、せっかく紐を身につけているのに意味がないではないか。

さらに、パンツの代わりとして売り出されているので、脱ぎ着が楽にできるようにウェスト部分にゴムやストレッチレースが使われている商品がたくさんある。

私自身も、はじめのうちは、きっとゴムの方が楽に違いないと考えていたが、それが大間違いだった。そもそもふんどしの良さはゴムやポリウレタンなどの伸び縮みして身体を締め付ける素材が使われていないところにこそある。実のところ、ストレッチレースやらではなくて、あの紐こそがふんどしのコアと言ってもいい。何なら股を覆う布はなくとも紐を巻いておけ!というくらいに紐が重要だ。

しかしながら、パンツの着用に慣れてしまった現代人にとって、股に何の保護もないのは心もとない上に、パンツルックが普通になった昨今、素股(というとなんか違う) 何もつけないお股にアウターであるパンツが当たってしまうのに抵抗があるのが普通であろう。

というか、ほとんどの人は、「パンツを履く」ということに関して、その観念を疑うことはないのではないだろうか?

 

女性がパンツを履くようになったのは戦後から

実のところ、この日本で一般に女性がパンツ(ズロース)を履くようになったは、戦後のことである。それまでは、腰巻き、湯文字といった布を腰に巻くだけで、股を覆うような下着はなかったのである。

男性に関しては当然のことながら、ふんどしがデフォルトである。ぶらぶらするものを覆って保護するためだったのだろう。身分や仕事の内容によっては、ふんどしをせずに直接布や藁を巻いていたという話を聞くこともあるが、とにかく、男性の方が女性よりも局部を守らなねばならなかったのは、その形状が理由だろう。

現代になって女性用のアンダーウェアとしてふんどしパンツなるものがもてはやされているが、女性がふんどしを身につけるということはこれまでなかったことなのである。

 

パンツじゃないのよ、ふんどしは。

私自身がふんどしを開発する過程で気づいた大切なことはこれである。

パンツじゃないのよ、ふんどしは。

「ゴムや伸び縮みする素材によって継続的な刺激を肌や血管に与え続けることにより、体調の不良を引き起こするパンツ」を捨ててふんどしへ、、、、という流れではなく、ノーパンがデフォルト!でも、股に布がないと不具合があるから仕方なくふんどしを。。。

トキハナツのふんどし開発コンセプトはまさにこれである。

そもそもココロとカラダをトキハナツ商品を作るのがコンセプトなのだから、いかに自然に、いかに裸に近い心地よい状態を日常で作り出すかが一つの方向性とならなければならない。

したがって、トキハナツのふんどしをパンツの代わりだと思って身につけると慣れなさや違和感があるかもしれない。そんな時は、「パンツじゃないのよ、ふんどしは。」と心の中で3回歌ってみよう唱えてみよう。

下丹田を大切にね!

先に触れた三角州問題であるが、それを解決すべく、股上を思いっきり深くしてある。三角州が小さいローライズパンツに慣れた方、それに違和感を感じない方に関しては、基本的にトキハナツのふんどしをお勧めしない。

三角州の小さなふんどしパンツならば、世にたくさん売っているのだから、そちらでの購入をお勧めする。

しかしながら、トキハナツの中にもヘソから三角州の頂点までの長さが短い腰高な体型のスタッフがおり、彼女たちが自社製品を身につけられないのは酷だ、、、ということで、ローライズ版の製品も用意した。

お腹すっぽり、下丹田を大切にね!と思う方は是非股上の深いレギュラーサイズを。三角州が小さくないとローライズジーンズの外にふんどしがはみ出てしまって困るという方は、ローライズタイプを選択すると良い。

また、もう一つのチョイスとして、前垂れあり、前垂れなしがあるが、当初はこの前垂れも前身頃が縮むことを防ぐ目的でつけられたものだが、最終的には前身頃を紐に固定してしまったので、前垂れがなくても安定した着用感を実現した。※現在前垂れなしは販売準備中

通常のふんどし、ふんどしパンツは、後ろ身頃が紐に固定されているものは多いのだが、前身頃が固定されていて、後ろ身頃はフリーだというタイプは見かけたことがない。トキハナツのオリジナルと言ってもいいのではないだろうか。

しかしながら、なぜ前垂れありのデザインを残したのか?

それは、、、「可愛い」からである。

可愛いけれど、ふんどし姿を誰に見せるというのか。大切な人だけに見せる可愛いスタイルとして活用していただければと思う。

ただし、前垂れありの場合は、スリムなパンツを履いた時にお腹のあたりがモコモコとするので、スリムなパンツルックの時にはあまりお勧めできない。トキハナツ商品の一枚袴や二枚袴の下に着用する分には何の問題もない。

ヒモがキモ

オリジナルといえば、大切なポイントとして腰紐の形状が挙げられる。

ぱっと見、こんなに細い紐で大丈夫なの?と思ってしまうような、鎖編みの細い紐。実はこの紐がノーパンのような着用感を醸し出すための肝となっている。

鎖編みにした紐は適度な伸縮性がありながらも、ゴムのように常時身体を締め付けることがない。ゴム紐症候群のような血行不良をもたらすゴム、スパンデックス、ポリウレタンなどは一切使用せずに製作されているのがトキハナツのふんどしである。

紐こそふんどしの命。

紐はぜひとも下丹田のあたりで結ぶようにしていただきたい。

変に健康ヲタクのようなことを言いたくはないのだけれど、下丹田を語らずしてノーパン健康法もへったくれもない。

 

心地よさを優先させる余裕

私がノーパン的な生活を続けているのは、健康になりたいからなわけではない。より自然で、より解放され、より自分らしい人生を歩むための身体を体現するために、自分の心地よさを優先した結果がそれだったのだ。

誰かに強制されるでもなく、他人からの目を気にするでもなく、自分自身の心地よさを追求する生活。

ゴムは確かに便利かもしれない。でも、その便利さは快適さというよりも、効率的なのであって、自分自身の人生をより豊かに過ごすためには邪魔になるものなのかもしれない。

パンツの脱ぎ履きすらゆっくりとすることができない生活のどこが豊かなのだろうか?

無論、トキハナツのふんどしはトイレの度に紐を解く必要はなく、オリジナルの紐のおかげでそのまま上げ下げができる。

しかしながら、紐を解いて結ぶ、、、たったそれだけの時間を1日に数度自分自身に与えてあげる余裕を持ちたいものだと思うのだ。

 

自分の心地よさを知らずして幸せはない

紐で着心地を調整する着物や袴などは、1日のうちに何度も着崩れを整えて、身体に沿わせることが必要になる。

現代人にとってとても面倒臭い事かもしれないが、実はこの調整が快適に生きるためにとても大切なのだ。

着崩れたときに生じる違和感を察知する。それをその都度自分の快適な状態に調整する。そのことが自分自身に取っての本当の快適さを知る縁(よすが)となるのだ。不快を知らずして、快適を知ることはできない。

現代人は便利で当たり障りないものに囲まれて暮らしている。すると、自分を心地よくするための感受性がどんどん鈍って、自分が本当はどう在りたいのか、何をしたいのかが皆目見当がつかなくなってくるのだ。

その結果、自分の真実はどこかに紛れてしまい、社会や他人が良しとする外側のものに囚われて生きる人生となってしまいかねないのだ。

生まれてすぐに紙おむつをつけられる子がほとんどで、濡れたオムツが気持ち悪いという感覚がないままに成長した彼らは、そのまま経血をナプキンに垂れ流すようになる。

股に当て布がなかったかつての日本女性たちはどうしていたのか?

当然のことながら、厠で経血を排出していたのである。

ここ数年、月経血コントロールという言葉もかなり広がってきたようには思うが、一般社会では経血は自ら出すものではなくて、出てしまうものという認識がほとんどだろう。

それでも、以前よりも布ナプが市民権を得て広がるのを見ると、ケミカルなナプキンに違和感を感じる女性が増えてきているのだろう。

健全に違和感を察知し、自分自身を快適な状態にする力。私たちはそれを取り戻さなければならない。

自分自身の本来的な心地よさとは何なのか?

それを知ることが幸せな人生を送るためのベースである。たくさん物があっても、たくさんお金があっても、自分自身の心と身体を快適にすることができなければ、それは不幸なことだ。

アタマに身体を乗っ取られてしまった現代人が、心と身体をトキハナツためのふんどしを開発し、ここにリリースする。

 

まとめ

ということで、ドグ子だよ。代表の暑苦しいうんちくは以上です。マニアックすぎてみんなに話が通じたのか不安だけども、、、

てこういうのを出していけるのが裏の面白さかなと。

まとめてとしては、、、

パンツじゃないのよ、ふんどしは。

ってことね。

試してみたいという人は、ここから商品詳細見てみてねー。

 

“ふんどし製作秘話” への 5 件のフィードバック

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